从北到南看日本｜第二十八期第二话：一同踏上奈良的寻鹿之旅

大家好，我是JETRO奈良事务所的高田洋佑。奈良的鹿享负盛名，这可是大自然赐予的吉祥物呢！

皆さん、こんにちは、JETRO奈良事務所の高田です。奈良で有名な鹿は国の天然記念物であることを知っていますか。

1300年前的奈良，是日本的第一个首都。茶、清酒、酱油、素面、墨等各种各样的日本文化都发祥于奈良。它距离京都、大阪都只有35分钟的电车车程哦。

1300年以上前に日本で最初の都ができた奈良。茶、清酒、醤油、素麺、墨など、多くの日本文化が奈良発祥です。京都、大阪からも電車で約35分と好アクセス。

奈良公园里生活着大约1200头野生鹿。传闻世界遗产春日大社的祭神—武甕槌命，骑着神鹿从鹿岛神社而来，因此鹿作为神使从古至今都被着重保护着。现在奈良鹿仍被视为珍宝与我们同在。有一点大家可能没注意到，“鹿煎饼”只是小鹿们的零食，并不是它们的主食。

奈良公園には、約1200頭の野生の鹿が生息。世界遺産春日大社の祭神、武甕槌命（タケミカヅチノミコト）は鹿島神社から神鹿に乗ってきたと伝わるため、鹿は神の使いとして古くから手厚く保護されてきました。現在も奈良の鹿は大切にされ、私たちと共存しています。意外と気づかれないことは、「しかせんべい」はただのおやつで、主食ではないこと。

< 小鹿优先通过 >

另外鹿的粪便，通过粪虫以及各种微生物分解后，就变成了草坪的天然的肥料。而这些草才是鹿们的主食，良好地保护并维持了自然环境。因此奈良公园的草坪不需要专门打理。

また、鹿のふんはフン虫や微生物によって芝の養分となり、その芝を鹿が食べることで美しい自然が保たれます。奈良公園では草刈りも不要です。

今天还想为大家介绍一下，奈良小鹿在各个季节特有的趣闻。

今日は、鹿に関する奈良にしかない季節ごとの面白さをご紹介します。

〔春〕おかっぱ桜

为了让小鹿在他们够得到的位置（鹿线）能吃到垂枝樱的叶子，垂枝樱都被修剪成距离地面2米的“刘海”型。

鹿が、しだれ桜の葉っぱなどを背の届くところ（ディアライン）まで食べてしまうため、地上約2mくらいの高さで「おかっぱ型」に刈りそろえたような形になります。

〔夏〕鹿だまり

夏日的傍晚，有数百头鹿聚集在奈良博物馆前。有这么一种说法：“大大小小的鹿为了乘凉聚集在了这儿。”

夏の夕方に、数百もの鹿が奈良国立博物館前に集まります。一説によれば、“涼しさを求めるために集まっているとのこと。

〔秋〕角切り

为了防止鹿角伤人事件的发生，这里会举行切鹿角的活动。这是江户时代至今大约340年里，奈良人民为了能和鹿共同生活，每年都会举办切鹿角的传统活动

鹿の角による事故を防止するため、鹿の角を切る行事です。江戸時代から今日まで約340年にわたり、鹿と奈良の人々との共生の中で受け継がれている伝統行事です。

〔冬〕鹿寄せ

< 奈良鹿爱保护会提供 >

“号角唤鹿”活动在春日大社参拜道路南侧的一个叫飞火的地方举行。每当号角吹响时，角的声音会吸引许多来自森林深处的鹿。聚来的鹿会得到一个橡子作为嘉奖。这是一片在早晨清新的空气中，宁静而祥和的光景。

春日大社参道南側の飛火野と呼ばれる場所で行われ、ナチュラルホルンを吹き始めると、その音色に誘われ、森の奥からたくさんの鹿たちが集まって来ます。集まってきた鹿たちには、ごほうびの｢どんぐり｣がもらえます。さわやかな朝の澄んだ空気に包まれるのどかな光景です。

大家对奈良的小鹿是不是更感兴趣了呢？

奈良の鹿について、ご関心いただけましたか。

奈良作为文化发祥地，给大家推荐传统工艺联名小鹿的工艺品作为伴手礼。除此之外，其他的奈良纪念品也充满了鹿的插图。下次到奈良的时候如果能想起这篇文章，那我会非常开心！

日本の様々な文化の発祥地である奈良は、伝統工芸と鹿がコラボしたお土産もおすすめです。その他、奈良土産も鹿のイラストでいっぱいです。次に奈良にお越しになるときにこの記事を思い出してもらえると嬉しいです。

JETRO奈良的同事们

JETRO奈良事务所高田洋佑

たかだ ようすけ

这里是奈良的一家我特别喜欢的西安菜餐馆。来自西安的同事告诉我，奈良和西安是友好城市。目前我只去过中国宁波，今后还想去其他城市看看！

奈良市にある私が大好きな西安料理のお店。奈良市と西安市は友好提携都市で、西安市出身の同僚に教えていただきました。中国は寧波しか行ったことがないので、これから色々と訪れたいです。

那时的纪念照< 笔者：后排左数第二位 >